渡部 惇(日本語教会教師)

派遣国:インドネシア/チカラン

2024年9月に派遣宣教師として迎えて頂きました、渡部惇と申します。現在、わたしはインドネシアのジャワ島西部に位置しておりますブカシ県のチカランにて、教師の働きをしております。
 わたしはノンクリスチャンの家庭で生まれ育ち、2013年に初めてキリスト教会へと導かれました。そして翌年の2014年に洗礼を授かり、イエス・キリストを自分の救い主として信じるようになりました。大学卒業後は一般企業に就職しましたが、2018年に「自分の人生を主にささげたい」と、献身の思いが与えられ、2019年より神学校に入学へと導かれました。そして、2021年に神学校を卒業した後は、母教会で教会の教役者として使役しました。
 神学校時代に宣教学を学んでいた際、海外で主の働きに用いられたい思いが与えられ、特に海外に住む日本人の魂の救いのためにいつか用いられたいと思っていました。そのような時に、母教会の担任牧師とのつながりで、チカランにある韓国の宣教団体を紹介していただき、そこを拠点にして働きをするという導きが与えられ、母教会より遣わされることになりました。
 現在、チカランを含めたインドネシアには日系企業が多く進出し、主に会社の駐在員としてたくさんの日本人が住んでおります。日本人との出会いを通してイエス・キリストを証し、救いへと導かれることを主に期待しながら、励んでいきたいと思います。

『みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。』(テモテへの手紙第二 4章2節)