井野 葉由美

派遣国:ドイツ/ハンブルク

Profile
ドイツ留学中(声楽)にキリストに出会う。
2006年より北ドイツの邦人宣教に従事。ハンブルク日本語福音キリスト教会牧師。
*メールマガジンをご希望の方は以下のアドレスにお申し込みください。
月1回くらい配信しています。hayumi@m5.kcn.ne.jp
ハンブルク日本語福音キリスト教会ホームページ http://www.nd-jcf.de/

「群れを導くのはイエス・キリスト」

 2021年12月末で、私は宣教師としての最初の任地である北ドイツ・ハンブルグでの働きを終えようとしています。派遣されてから15 年半の月日が流れました。この間ずっと祈り支え、ともに宣教の働きを担ってくださった方々には感謝しかありません。私はいつも「私はひとりではない。」と大きな祈りの力を感じています。
派遣された当初は何もわからず、ただ一生懸命に日本語教会のすべての働きに関わっていましたが、ある時、神様から「牧師がいないと成り立たない教会形成は間違っている。あなたがいなくても教会が動いていくように人々を整えなさい。」という語り掛けがありました。子育てと同じように、親がすべての面倒を見る時期から、少しずつ自立に向けて方向転換する必要がありました。最初は戸惑いもありましたが、ここ数年間は、月のうち半分は、牧師がいなくても礼拝ができるように、聖書朗読と分かち合いで礼拝したり、教会員の奨励で礼拝したりするようになりました。それにより、一人一人が、聖書そのものから神さまの語りかけを聞くという訓練ができてきたように思います。そしてこの秋、私は病気で手術することになり、文字通り何もできない時が1か月以上続きました。しかしこの間、役員の方々が「礼拝は私たちで続けて行くので、あなたは何も心配せず、ゆっくり静養してください。」と言ってくださり、その言葉通り、教会は歩みを続けて行きました。群れを導くのはイエス・キリストご自身であり、私が何もしないうちにイエスさまが最後の仕上げをしてくださいました。
 この11 月からハンブルグには新しい牧師夫妻が来てくださることになり、私は2022 年1月から南ドイツのミュンヘン日本語キリスト教会に移ることになりました。同じ日本語教会の働きですが、群れが違えばまた違った導きがあることと思います。ノルウェーの顧問牧師としての働きは、ミュンヘンに移っても続きます。引っ越しとそれに伴う諸手続きのため、新しい地での働きのため、続けてお祈りいただけましたら、嬉しいです。



http://www.europetsudoi.net/