井野 葉由美

派遣国:ドイツ/ハンブルク

Profile
ドイツ留学中(声楽)にキリストに出会う。
2006年より北ドイツの邦人宣教に従事。ハンブルク日本語福音キリスト教会牧師。
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月1回くらい配信しています。hayumi@m5.kcn.ne.jp
ハンブルク日本語福音キリスト教会ホームページ http://www.nd-jcf.de/

「離れて住む人々のために」

 様々な規制の中、皆さんの教会でも礼拝や祈祷会の持ち方、教会の在り方について試行錯誤しておられることと思います。7月現在、ドイツ・ハンブルグ州では、1.5 mの距離が保てれば、礼拝や家庭集会を行えるようになっています。建物の中では賛美ができないので、礼拝後に庭に出て賛美することを始めました。お天気に左右されますが、今のところ礼拝後の短い間だけ雨が降らなかったりして賛美できています。
 昨年から顧問を引き受けているノルウェーのオスロJCFでは、このコロナ期間にインターネットでつながることができるようになり、新たな歩みを始めています。オスロ JCF は今までずっと常駐の牧師はおらず、月 1 回の集会を続けてきました。ハンブルグ日本語教会がインターネット礼拝をしていた間、オスロの皆さんも参加するようになり、「毎週礼拝する」という恵みに目が開かれました。そしてハンブルグ教会が会堂で礼拝を持てるようになってからは、日曜夜にノルウェーの方々と月 3 回のインターネット礼拝を持つことになりました。月 2回は私がメッセージ担当、月 1 回は西ノルウェー在住の M 兄(JTJ 神学校で学ばれました)が担当です。オスロだけでなくノルウェー各地の日本人クリスチャンが集うようになり、メッセージの後には活発な分かち合いが行われています。周りに日本人がほとんどいない離れて住んでいる方々は、特に喜んでくださっています。コロナ危機がなければこのような道は開かれなかったと思いますので、まさに「神がすべてのことを働かせて益とされる」(ローマ 8:28)という御言葉の通りです。
 一方、ハンブルグ日本語教会が会堂を借りているドイツ教会が存続の危機にあります。礼拝人数は 20 名ほどで、ほとんどが高齢者。ファミリーは一つだけというフリーチャーチです。集っている方々はしっかりした信仰者ばかりですが、新しい方が集いにくいため、教会リーダーと近隣在住の牧師 2 名と私の4 人で、教会活性化のために新しい礼拝を始めようと話し合いを重ねています。今ある教会がこれからも福音宣教の場として用いられるよう期待しています。

http://www.europetsudoi.net/