在原 繁・津紀子

派遣国:アルゼンチン/ミシオネス

Profile
静岡県生まれ。関西聖書学院、MTC(宣教師訓練センター)で学ぶ。
1988年 アルゼンチン日系人伝道に5人家族で出発。
アルゼンチン、ミシオネス州ポサダス市を拠点とし、パラグアイを含め毎月11カ所 (3000Km)を巡回伝道。
サンハビエル開拓伝道を応援後、現在、モンテカルロにて現地開拓伝道を応援。

御殿場純福音キリスト教会ホームページ http://www4.tokai.or.jp/gotembanewhope/

「神の力」

 

 「それは、あなたがたの持つ信仰が、人間の知恵にささえられず、「神の力」にささえられるためでした。」(Ⅰコリント2章4、5節)「神の御声」、「御霊の働き」。私たちが仕えている国境地帯における宣教の原動力は、実に、この二点である「神の力」にあります。「都市封鎖は今年末まで継続するって話だ…。」知人から耳にした今日の言葉は湿った雨のせいもあってか、気落ちさせられました。人生何事でも、停滞という砂漠のど真ん中に放り出されるのは息苦しいもので、それが長期化すれば気は塞ぎ、思いは縮み、心は次第に病んでいきます。奥地国境地帯の市民は容易に見えない明日への展望に心塞がれてきているのでしょう。笑いや歓声は州全土から消えています。「明日への不安に固唾をのむ…」が、州民の現況というところでしょうか。
 そんな中でも、神の聖徒たちの実り多い働きが果敢に展開されていることをお伝えします。働きの原動力はどこから来るか?それはグル-プであれ個人であれ、礼拝のなかで啓示される「御声」を聞くことから始まっています。「主は、嵐の中からヨブに答えて仰せられた」と、ヨブ記 40 章6節にあります。尊厳、誇りを取り去られ、灰色の中に一人うずくまっていたヨブを勇士へと立ち上がらせたもの、それは、神からの語りかけ「御声」だったのです。ヨブ自身の告白がそれを証明しています。「私はあなたの噂を耳で聞いていました。
しかし今この目であなたを見ました。(同 42 章5節)。「御声」を聞き「御霊」に触れることで、ヨブは文字から御霊の人へと変貌させられたのです。こうして、教会でも家庭でも、聖徒の礼拝が熱くされます。
 心掻き立てられる報告を6月上旬に受け取りました。場所は隣国のブラジルから。その日、「御声」によって立ち上がった「学生伝道団」(日本で言えば KGK か?)による全国一斉大学伝道により、主イエスを告白し、信仰決断をしたノンクリスチャン学生が10万人を数えたそうです。これを上げ底情報とまゆつばし、40%ぐらい引きずり下ろしても6万人です。これは「神の力」によるリバイバルではありませんか。(繁)