長澤久美子

派遣国:韓国/仁川市西区

Profile
福岡県生まれ。
1984年 韓国ろう者宣教師として派遣。
1990年 韓国人 李 斗炯(イ・リュウヒョン)牧師と結婚。
江華島ろう者教会、ろう者国際奉仕教会(DMI) にて夫と共に奉仕。3男の母。
http://japan.deafmin.org/

「暑中に、将来を語る」

 暑中お見舞い申し上げます。コロナと暑さの中、オリンピックも無事始まりましたね。さて今回は、宣教地での次世代の働き人、後継者について、と言うことです。言われてみれば、そのようなことを考えなければならない時期に来ていると思います。若い頃、ご年配の方たちを他人事のように眺めていたのが、自分もそうなるのを感じる今日この頃です。謙遜にさせられます。主人は私よりも若いのですが、健康維持のため、水泳と近所の山に登ります。山鳥や生き物も好きなので少し餌をもって行き、動画を家族に送ったり、また 「今日は30回プールを往復、翌日は40回、その後もまた50回ノンストップで泳いだ!」とその都度、前進ありの記録報告をしてくれます。主人はまだ健康で元気ですが、私は少し老婆心。年齢別の水泳競技に出場したいと言ってます。本気? オリンピックに煽られているのかしら•••。でもあまり無理のないように願います。
 さて、韓国はこの20年ほど、特にここ5~6年は聴覚障害者の環境改善が進んでいます。ご存知のように字幕のニュースのみならず、手話通訳者付きの画面も一般的になりました。30年ほど前は WOI(DMIの前身)の事務所にFaxが入ったと喜んでいたのに、この21世紀は更なる文明の利器のお陰で、音と声の制限も越えて文字化、映像化し オンライン、Zoomまでも健聴者と区別なくこなしています。ですから今はろう者のために良い時代になりました!教育も進み、海外で学ぶろう者もいます。私たちの宣教団体DMIに所属する20ヵ国には貧困で教育も医療も受けられず、食料も不足し、また内戦の中にある国もあります。これからは国内と共に、 国外に行くろう者宣教師も、技術支援に行く専門家も必要です。日本でもろう者の働き人が不足しています。そしていつか北朝鮮にも。ろう者は沢山いるはずですから、絶対に必要です。
 将来の後継者については、「主の謙遜を身に着けているしもべを」と祈っています。相応しく整えられて、いつか主の時に導かれますように、共にお祈りください。皆さんの上に主の祝福を祈りつつ。