高橋真一・千恵美


派遣国:モンゴル/ウランバートル
Profile
ビザ問題により2017年4月から日本ベースとなり、岬福音教会牧師、モンゴル現地にて年数回奉仕、ミッションツアー引率などの働きにシフト。

「とりなしの祈りの働き」
少しずつですが、直接お会いして宣教アピール等をさせて頂ける機会が増えて、感謝しています。先日お招き頂いた教会では、「モンゴル宣教担当者」をお立て下さっていました。当初から継続的に支援して下さり、以前もその教会で「私が担当です」とご挨拶を頂きました。それが十年ほど前でした。今回の新しい方はきっと二代目?その方は積極的にモンゴル関係の情報を収集して、お会いした時には非常に的確なご質問をされ、本当によくモンゴルのことを覚えて祈って下さっている事が分かりました。知ることは愛すること。そして祈ること。本当に感謝でした。
宣教のエンジンは祈りです。それも強力なエンジンです。祈りで宣教に参加することは大きな恵みです。第一に宣教の現地にとって間違いなく力、恵み、祝福です。第二には宣教師にとって恵みです。もし日本でのとりなしが無ければ立って行けません。第三にはお祈りした人が恵みを受けます。このニュースをお読みいただいている方の多くが実感して下さっていることと思います。私もフルタイム献身をする前から、特にロシア宣教のニュースレターが目に留まり読んできました。毎回の証しに涙していました。シベリヤの厳しさの中で主を信じる人たちの信仰と宣教の働きに感動しました。毎日祈ったと言えば嘘になりますが、祈りの中で思い出してはとりなす様な者でした。やがて時間が経過しモンゴルに召され、初めて現地に着いたとき「以前に見たことがある」そんな気がしました。モンゴルは旧ソ連の衛星国家、虚飾を排した完全に同じデザインの家、街並みなのです。ニュースレターで見たロシアの光景とそっくりのモンゴル市街でした。あの日のとりなしは、今の導きに繋がっていると感じました。
実はウクライナも旧ソ連と同じ規格で建てられた瓜二つの街並みです。その破壊された様子に心が痛みます。今こそ祈りましょう。愛のエンジンを吹かすときです。どの様に支援や愛の宣教が展開されるかは主がご存じです。私たちは主に祈り捧げましょう。
(真一)















