神戸希望

派遣国:A国(要配慮国)

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この国では12年程前から多くの救いが起こり、今も救われる人や教会が増加中。信者は伝道熱心ですが、ヒンドゥ文化の中、民族差別、貧困の蔓延で未信者はもちろん、信者も希望が持てない状況です。首都郊外のB村にアウト・カーストのB族の19人の子どもが施設で暮らし、最近村から救出された7名も教会に皆で通い、全員が救われよう祈っています。公に聖書クラスはできませんが、私は日本語教師として関わったので、最近は17歳のK兄弟とS姉妹を中心に日本語で御言葉を教えています。クリスマスなどに福音を語ることも許され、短く聖書の話や絵を見せるともっと聞きたいと目を輝かせてきます。制限はありますが、聖霊が豊かに働かれています。

リーダーのAも出産前なので、他にケアをするクリスチャンがいません。スタッフやAの嫁ぎ先、多感な年頃のS姉妹も家族はヒンドゥ教徒で、心や信仰が揺らぐことがあり、励ましが必要です。Aの妹Bが12月に帰国後、施設でケアができるように祈っています。現在、彼女は日本の教会で英語教師をしつつ、施設のリーダーとして訓練中。彼らは女性の自立支援、職業訓練を準備中で、私もどのように関われるか、主の知恵と聖霊の導きを祈っています。

私の家族のようなT姉とM兄の従姉妹Rは、幼少期に育児放棄され、夫のDVで現在は娘を一人で育てています。主によって癒され、信仰が回復されるように。絵の才能があり、自分でポストカードを作っています。御心なら海外で販売し自立できるように、主の愛と希望を持って証人として歩めるように祈っています。

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ43:4)」