三輪修男・文子

派遣国:韓国/ソウル市竜山区

Profile
大学時代に主を信じる。
1976年から神戸で牧師をして後、1989年家族と共に韓国に留学。
その後、今日までソウルでの伝道を続ける。
現在、カベナントチャペル日本人教会牧師。

「選挙で変わった韓国伝道」

  新型コロナウイルスの感染被害で、未曾有の困難を受けておられる 日本の皆様に、心から主の癒しと守りがあるようにお祈りします。 さて、韓国では4月に総選挙が行われて、危惧されたように与党(文 在寅大統領の支持母体)の圧倒的勝利に終わりました。これで、文大統領の思想が内政・外交に、より一層反映されることとなり、北朝鮮 との同盟強化、反日思想の高まりによって親日派は罰せられることになりそうです。またキリスト教も静かな圧迫を受ける傾向が始まろうとしています。
最近コロナウイルスの影響で、教会での礼拝は制限を受けています。 大教会の礼拝は、3月下旬から4月下旬まで中止になり、オンラインで礼拝している状況です。また、小さい教会でも礼拝をする際は、マスク、消毒、検温、また2mの間隔を空けて座るなどの指示が出されました。 日本でも東京を始め全国に感染が拡大して、大変な状況だと聞いています。韓国も同様ですが、違うところは3月に宗教団体“新天地”(異端)が、集団感染を起こし危機的状況になった後、韓国政府が迅速に処置をしました。そのため全国には広がらず、4月にはほぼ収束に近づいています。日本のように各政党や専門家の意見を聞きながら、百家争鳴の中でのウイルス対策では、時間的に後手に回る感がします。事は急を要しますので、政府は早急な行動を取られるように祈ります。このあたり、日本は“下意上達”のボトムアップ方式ですが、 韓国は“上意下達”のトップダウン方式ですので、これが功を奏したと 言えるでしょう。
 こうしたなか、カベナント教会は現在10名ほどの方々と一緒に礼 拝を守りながら、説教をYouTubeに録画して配信しています。すでに お知らせしたように、昨年、忠信教会を出て、ソウル大学近くに移転しました。これに伴い、教会名をお借りしている集会場の名前にちなんで“カベナント・ケンブリッジ日本人教会”に変更し、教会の代表に 元・総神大学総長の鄭聖久博士になっていただきました。先生とは 30年を超えるお付き合いがありますが、喜んでお引き受けいただきました。現在、白井徹伝道師、権正玉伝道師、ジョン朴牧師、本田知邦教授などが奉仕をしてくださり、30名の礼拝出席を目標に励んでおります。(修男)