三輪修男・文子 宣教師 派遣国:韓国/ソウル市竜山区

Miwa
Profile
大学時代に主を信じる。
1976年から神戸で牧師をして後、1989年家族と共に韓国に留学。
その後、今日までソウルでの伝道を続ける。
現在、カベナントチャペル日本人教会牧師。
http://blogs.yahoo.co.jp/koki4843


◎現地からのレポート

  • miwa

    「秋夕(チュソク)の伝道」
    韓国 三輪修男・文子

     (1)韓国では、社会も人々の生活のリズムも、旧暦で動いています。その一つが、秋夕(韓国語:チュソク)で、日本では“中秋の名月”の頃の連休です。この休みは、韓国最大の祝祭日となっています。この頃に、人々はお餅を作り、秋の果物を食べ、収穫が終わって全国民は生きる喜びを大いに満喫します。都市は近代化したものの、生活のリズムは古い伝統で進んでいるのです。
    (2)人々は“チュソク”と言えば、心も体も自ずと故郷に向かいます。そこには、わが子の帰りを、首を長くして待つ老いた両親がおり、“大きくて、重たい“お土産を担いで、帰省するのです。高速バスやKTX(高速鉄道)は、この頃、田舎に帰る若者達で溢れ、その結果ソウルの都心はガランとし、見かけるのは外国の旅行者や在韓の外人ばかりです。特に今年の秋夕の休みは、100年に一度と言われる連休が重なって、学校も会社も長い休みが続きました。
    (3)教会では、牧師に秋夕の挨拶(チェサ)と贈り物をする伝統があります。先日、私の自宅にも金兄が訪問して、深々とお辞儀をしてくれるのでした(写真1)。韓国は、まだまだ年長者に対する尊敬の心が残っています。
    (4)さて、この秋、今年88歳で洗礼を受けた姉妹が、天に召されました。お葬式は大切な伝道の機会であり、特にキリスト教の死生観を伝える時であります。それで、重病の家族がいるときは家庭訪問を繰り返して行い、家族を慰め、信仰を堅くするようにしています。また、葬儀の際には、丁重なプログラムを作成し、形式だけではない愛情のこもったメッセージを準備します。それは、キリスト教は死者崇拝はしないものの、死者に対する神の恵みを、十分に伝えて神に感謝する心を持つようにしたいからです。
    (5)ところで、以前、私たちの礼拝は、大人も子供も一緒に守っていると書きました。そのため、親は小さい子供が騒がないように訓練が求められます。また、決して「シーッ、静かに!」と叱って、子供に礼拝が苦痛と思わせてはいけません。そんな中、先日、4歳の子供が、「聖歌隊で、歌いたい!」と言います。それで、その時から子供も聖歌隊に加わり、会衆の前で賛美を歌い始めています(写真2)。それは、私にとり、とってもうれしく、感謝な時でした。

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