三輪修男・文子 宣教師 派遣国:韓国/ソウル市竜山区

Miwa
Profile
大学時代に主を信じる。
1976年から神戸で牧師をして後、1989年家族と共に韓国に留学。
その後、今日までソウルでの伝道を続ける。
現在、カベナントチャペル日本人教会牧師。
http://blogs.yahoo.co.jp/koki4843


◎現地からのレポート

  • miwa

    「韓国の正月に思う」
    韓国 三輪修男・文子

     日本では1月1日に、「明けましておめでとうございます」と新年の挨拶をするが、韓国では旧暦の正月に挨拶を交わす。近代化された韓国でも旧暦を使う人々が多く、誕生日も旧暦を使う。韓国、は日本とは違う文化と歴史が社会の深層部に生きているのである。この違いは韓国で働いている日本人宣教師も考慮しなければならない領域であり、これを見過ごせば、伝道も表層的な文化活動となり、教会形成も砂上の楼閣に終わる。私は34年の間韓国に住み、伝道と教会形成をしてきたが、いまだこの部分は理解が難しい。そこで、この春から礼拝後に聖書的な教会観を学ぶ講義を開き、信徒とともに考えることにしている。
    かつて新島譲が、江戸城の無血開城に貢献した勝海舟に、「日本が福音化するのはいつのことか」と尋ねられて、「200年はかかる」と答えたそうである。もしそれが本当なら、日本では2060年まで福音は浸透しないことになり、日本は福音を受け入れにくい土壌ということになる。それに比べて、韓国人は幼な子のように福音に心が開かれていると感じる。私の教会でも、何百年も続いた儒教の家の長男が、イエスを信じて改心した。さぞ大変な戦いがあったと推測しているが、本人はカバンの中に聖書と論語とを入れて日々読んでいる。また、彼の友人の大学教授も、ふとしたはずみに聖書を読み始め、昨年のクリスマスに洗礼を受けた。良い友人がいることが伝道には不可欠であると確信した。内村鑑三も「福音は、韓国人に早く広まるであろう」と、預言的発言をしていたと記憶する。日本の福音化は時間がかかる。だから即席ラーメンではなく、根気のいる伝道が求められる。このことを、韓国に宣教に来て、初めて悟ったのである。
    日本では最近牧師不足という困難な状況の中で、なお海外に宣教師を派遣している。このことは日本の教会が神の命令に従おうとしている証であり、やがて神の時が来て、大きな祝福を下さると信じる。神に任せるとは、「諦めて」ではなく、神の御心を「信じて励む」と理解したい。「受ける(宣教をしてもらう)よりも、与える(宣教に出て行く)方が幸いである」とイエスも言われたではないか。(修男)

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