井野葉由美 宣教師 派遣国:ドイツ/ハンブルク

Ino
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ドイツ留学中(声楽)にキリストに出会う。
2006年より北ドイツの邦人宣教に従事。ハンブルク日本語福音キリスト教会牧師。
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ハンブルク日本語福音キリスト教会ホームページ http://www.nd-jcf.de/


◎現地からのレポート



    「住む場所は変わっても」
    ドイツ 井野 葉由美

      この春6週間、日本に一時帰国しました。その際、以前ドイツを訪問されたある牧師さんが「ドイツに行って宣教というものに新しく目が開かれた。それまでは、宣教というと『キリストを知らない大勢の人に向かって福音を語るもの』というイメージがあった。でもドイツに行って、『迷っているただ一人の人をどこまでも追いかけていくもの』と思うようになった」と語ってくださいました。確かに海外にある日本語教会はどこも小さく、集っている人数は少数です。しかし心に響く母国語での交わりを欲しています。
    普通、宣教師は自国に帰ってくると宣教地にいた人に会うことはありませんが、海外日本語教会の場合、海外で信仰を持った人、かつてともに礼拝をささげていた帰国者と再び会うことができます。帰国者が日本で信仰を守り、日本の教会に根付くことは大きな課題でもありますので、彼らのケアが必要です。彼らは、言葉の通じる自分の国に帰ってきたはずなのに、自分たちの日常であった海外生活を周りの人に分かち合うことに難しさを感じます。つまり自分を開示できない、あるいは受け止めてもらえない孤独を感じるのです。信仰を分かち合うことはなおさらハードルが高く、家族の中でも孤独を覚えます。そして教会でも「自分はよそ者」と感じたら、彼らは行き場を失ってしまうでしょう。前回の帰国時には、そのように教会に集うことに難しさを覚えていた方が、今回は落ち着いて通える教会に巡り会えたとの報告を聞き、主に感謝をささげました。ほかにもドイツで信仰を持って帰国した方が教会学校の教師や奏楽奉仕を始めたり、無牧の教会でリーダーチームに参加していたりと嬉しい報告を聞きました。しかし、中には「教会に通えていません」という方もおられました。その方にはデピュテーションした教会に来ていただき、ともに祈り、近くの教会を紹介しました。求道中で帰国した方を訪問した時には、主が働いてくださり、彼女の信仰告白に立ち会うことができました。住む場所は変わっても、主にある交わりは続いていきます。
    http://www.europetsudoi.net/

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