在原 繁・津紀子 宣教師 派遣国:アルゼンチン/ミシオネス

Arihara
Profile
静岡県生まれ。関西聖書学院、MTC(宣教師訓練センター)で学ぶ。
1988年 アルゼンチン日系人伝道に5人家族で出発。アルゼンチン、ミシオネス州ポサダス市を拠点とし、パラグアイを含め毎月11カ所 (3000Km)を巡回伝道。サンハビエル開拓伝道を応援後、現在、モンテカルロにて現地開拓伝道を応援。

御殿場純福音キリスト教会ホームページ http://www4.tokai.or.jp/gotembanewhope/

◎現地からのレポート

    arihara

    「川は流れる」 
    アルゼンチン 在原繁・津紀子

     「実も絶えることがなく、毎月新しい実をつける。その水が聖所から流れ出ているからである。」(エゼキエル書47章12節)3週間にわたる関西地方教会訪問は自然も人も感動の連続でした。奈良県の大和高田市に入ったその日に桜は満開となり、あでやかな桜は黒ずんだ水墨画の風景と見事に調和していまた大阪入りした頃に桜は満開期を過ぎ、ここからは優しくも肌寒い春風が吹く度に桜吹雪が春雪のように舞っていました。はかない桜は「ものの哀れ」の世界を見事に演出していました。日本は実に情緒的で美しい国だと思います。
     JEC(日本福音教会)という団体があります。KBI(関西聖書学院)の母体とも言えるこの団体は、派手さはなくても堅実に教勢を伸ばしていました。中でも青少年層の台頭には眼を見張るものがあり、話を聞きながら「ウ〜ン」と幾度も唸ってしまいました。「健全な組識体」「霊的、精神的、知的バランス」「抜けている肩とかかとの力」「文化理解」が成長要因でしょうか。中でも「世界宣教への情熱」は並以上に強いものがありました。個人的に宣教支援をお受けしているから「ヨイショ」するわけでも、「手揉みで腰折り」するわけでもありません。確実に地域に根を張りながら前進を続けているのです。
     JEC諸教会の交わりで「ハッ」と思いながら姿勢を正された話がありました。話とは、戦後の混乱下の日本にやって来た宣教師達(スウエーデン人)の、主に関西地方に着任した彼らの宣教内容です。働きが熾烈を極めたことはこの時代に来日した他国の宣教師達も同じでしょう。しかし、日本文化に対する知的理解の考察を重ねながら取り組んだ「人材育成」への情熱と、何よりも、彼らの内に有する「霊的豊かさ」は、川となって信徒達を神の国の深層へと導き人々を潤してきたのです。
     宣教師達は、時代に選ばれ派遣された「聖所」(神殿)としてその使命を果たし、桜のように散りながら御国へ凱旋して行きました。彼らから流れ出た「命の川」は、今も諸教会の人々に流れ続けています。(繁)
     
  • イグアスの滝


 

BLOG





Antioch News
news222



▶その他のイベント、出版情報

「マケドニアの叫びに応えて」販売価格1,700円(税別)一粒社
アンテオケ宣教会35周年記念誌「マケドニアの叫びに応えて…世界宣教への道」が、一粒社より発行されました。聖書が示す主の世界宣教の計画、現代の宣教師像、宣教師への道、宣教師の生活と奉仕、世界宣教の現状と現代的課題、日本の教会による海外宣教の取り組み、の6部構成で、アンテオケ宣教会の宣教師、元宣教師、主事の他、外部数名からの寄稿を盛り込んでいます。

book_1

※事務局でも(特典付にて)販売しておりますのでどうぞご連絡ください。